よくあるご質問 INTERIOR FAQ

美容室のための床材選びのポイントとは?

美容室の床の張替えを依頼されています。どの様なものが適していますか? また何か注意を要するようなことはあるのでしょうか。

Answer

理美容室の床には苛酷な条件が要求されています

毛染め液やパーマ液などきつい薬剤を多く使用し、しかも径の小さいキャスター椅子を使用することの多い美容室は、床にとって大変苛酷なところです。研究室や工場なみの耐薬品性と、美しい美観とデザインを一挙にかなえねばならないのですから。ちなみに理美容室の床材選びで特に気をつけないといけないことを書き出してみました。

まずは 毛染め液による汚染に注意して下さい

毛染め液には色々な種類がありますが、汚染性が高く、一度汚れたら取り返しのつかないことになります。材料的にみると、カーペットはもちろん、木床やビニル系床材も汚染されやすく、適していません。シャンプー台など毛染めを施す場所は、磁器タイルや耐毛染め液性能を有する塩ビ床材のご使用をお勧めします。 あわせて、単に床材をかえるだけでなく、周囲にマットを敷くなど、毛染め液が外へ持ち出されない工夫を施すことが大切です。

ヘアースプレーなどの薬剤による汚れにも注意が必要です

パーマ液やヘアースプレーそのものでビニル床材が汚損されることは少ないようです。ただ、濡れた部分で滑ったり、靴裏などの汚れが付着してしまうことが有ります。対策としては、こまめに拭き取ることです。滑りにくさを目的として表面に凹凸のある床材を選定すると汚れが取れにくくなる傾向があります。掃除性を重視する場合はなるべく表面の凹凸が少ない床材をお勧めします。

理容台の周辺に人の動きが集中することがあります

先ず、摩耗の原因となる土砂をもちこまないこと。入り口に除塵マットを敷き、マットに砂や汚れがたまらないうちに清掃・交換します。そして、美容師さんがキャスター椅子に座っているところは、耐動荷重性に優れた床材を選択します。あわせて、接着剤も耐動荷重性に優れたものを選択します。一般的には、シートよりもタイルの方が耐動荷重性に優れています。

ということで、お勧めは

土足仕様に適した複層ビニル床タイルは、耐動荷重性にも優れているものが多く、色柄の選択肢も豊富です。

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